
会社名 | 株式会社ナカケン |
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住所 | 兵庫県神戸市長田区東尻池町2-13-4 |
電話番号 | 078-681-7774 |
株式会社ナカケンはキュービクルの専門電気工事会社であり、関西エリアを中心としてこれまで数多くのキュービクルの更新・改修工事を行ってきました。また、キュービクルの更新と同時に省エネ・コスト対策を取り入れるための提案も可能です。本記事では、ナカケンの特徴や魅力について詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
停電事故のリスクヘッジをともに考える
ナカケンはキュービクル工事を行う電気工事業者です。キュービクルは受電設備を収めている金属製のボックス設備であり、発電所からの高圧電気を100ボルト・200ボルトなどに変圧することが可能です。一般的には大型商業施設やオフィスビル、店舗、工場などの屋上や駐車場などに設置されており、小規模変電所として活用されています。キュービクルに必要な点検や波及事故のリスクなどは以下の通りです。
キュービクルには保安事業点検が必要
キュービクル設備を取り扱う施設では、電気事業法により保安事業点検の実施が義務化されています。経年劣化したキュービクル設備を使い続けていると、事故のリスクはもちろん、コスト面でもリスクが大きくなります。目視・計器を使用する月次点検や停電状態で各機器の精密点検を行う年次点検をしっかりと実施したうえで、必要があれば部品の交換や修繕工事、設備の更新などを行うことで、リスクの低減が可能です。
必要な工事を怠ることのリスク
定期点検や必要な工事を怠ると、波及事故のリスクが高まります。キュービクルの波及事故とは、設備の破損や誤作動などを理由として起こる電気事業者の供給支障です。中には火災や周辺エリアの停電などを引き起こすケースもあり、停電に対する損害の賠償責任は当然キュービクルを利用している側が負います。また、必要な点検を行っていなかったこと・改修勧告を無視していたことなどが事故の要因として認められた場合には、保険金の支払いが制限されることもあるため注意しましょう。ナカケンでは、キュービクルの改修工事を通して停電リスクの低減を実現しているのが魅力です。
コスト見直しを適切にサポート
ナカケンでは、キュービクルの交換や改修を通して、キュービクルの運用にかかるコストの見直しをサポートしています。ここでは、キュービクルの交換・改修によるコスト見直しのポイントについて詳しく解説します。イニシャルコストの削減
ナカケンでは、キュービクルのトランス容量を見直すことで、工事代金の削減に役立てているのが魅力です。キュービクルの耐用年数は20年程度ですが、数年に一度のペースでJIS規格が見直されており、年々トランスも進化しています。実際に、1999年のJIS規格と比較すると、2014年のJIS規格ではトランスのエネルギー変換ロスが約40%削減されています。最近ではLEDや空調機器の更新によって容量が圧迫されているケースもあるため、更新時に見直すのがよいでしょう。
また、イニシャルコストの削減にはコンデンサー容量を見直すことも有効です。実負荷に対して大きすぎるコンデンサーが設置されている場合には、現状の電力不可に対する適正な容量に見直しましょう。
ランニングコストの削減
ナカケンでは、キュービクル工事を通してランニングコストの削減もサポートしています。従量料金をカットするのに効果的な対策は、LEDの導入と空調の入れ替え、インバーター化です。照明をLEDに入れ替える・空調を最新機器に入れ替えるといった対策を行うことで、機能性をアップさせながら電気料金の節約効果も期待できます。また、インバーター化はポンプやファンの消費電力カットにつながります。
基本料金の削減に効果的な対策ができる
ナカケンでキュービクルの更新・改修を行うことで、基本料金のカットも実現可能です。ここでは、基本料金のカットにつながる有効な対策について詳しく解説します。デマンド電力の削減
そもそもデマンド電力とはピークの電力値であり、キュービクルを利用する際の電気基本料金を設定する根拠となります。ピークカットを実現するためには、デマンド制御装置・デマンド警報装置を導入するのがおすすめです。デマンド制御装置を導入すると、電気の使い勝手を維持したままでピークカットすることが可能です。また、デマンド警報装置にあらかじめデマンド基準値を設定しておくと、基準値を超える前に警報が出力されます。